コンツェルトセミナー


”  協奏曲・・・concerto, concerto per X con orchestra と同音異語でもあります。  

古典派の協奏曲を紐解いて、コンサートのルーツに思いを馳せてみませんか。 ”



記事にするのが遅くなりましたが、

2023年11月、3日間にわたり開催した、協奏曲(コンツェルト)セミナーを

YOUTUBEにて公開しています。


イタリア在住で長く伴奏ピアニストとして活躍されている、

矢澤恵子先生 を講師にお招きしました。

(文面最後にプロフィール掲載)


矢澤先生とは音楽大学時代の同級で、名前も1字違いのため、

出席番号順の教室では前列後列というご縁です。



今回はテストとして一般公開はせず、

鎌倉音楽サロン内の生徒さん達のみの受講。


今回の演奏受講生は全員アマチュア、

レッスンして(コロナなどもあり)まだ計、半年〜2年ほどの方々です。

ピアノのブランク数十年で育児をしながらフル勤務、また、部活と勉学で多忙な高校生。



初めてコンツェルトを演奏することは本当に大変なことですが

まだまだ足りない所も自覚されながら、

それでも勉強をしたいと強く願いました。


最後の修了コンサートの演奏は、その生き方が音楽となり

また矢澤先生の素晴らしいサポートを受けて、

来場者の方々の心を打ったようです。



演奏者はもちろん、聴講生達の意識や取り組み方の変化にも目を見張るものがあり

終了後のレッスンで皆が感じた、新しい喜びやときめき、を

本当に嬉しく思っています。



ご要望が多かったので、次回開催も予定しています。

セミナー受講をご希望の方は、鎌倉音楽サロンまでご連絡下さい。
 mail :    keipiano@me.com



●  矢澤恵子 プロフィール

伴奏/助演ピアノ奏者

国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。1999年にTIPALL "Stradivari” di Cremona(イタリア、クレモナ)にて弦楽器製作技術者ディプロマ獲得。Conservatorio di Musica “G. Nicolini”(国立音楽院、伊・ピアチェンツァ) Marco Alpiのクラスで2007年にピアノで学士、2013年に修士獲得。2007年~2011年同音楽院でAnna Sorrentoの室内楽クラスのアシスタント。2008年 Trio Pakosky結成(室内楽トリオ・パコスキー)、コンサート、青少年のため室内楽集中講座や若い学生室内楽グループのための奨学金獲得コンクール開催など。2014年室内楽特科専攻修士卒。2014年より Conservatorio di Musica “G. Nicolini” di Piacenzaの公認器楽

伴奏・助演ピアニスト。